サヌキアワ

みなさま、こんにちは！

「サヌキ男とアワ女」

という言葉をご存じでしょうか？

サヌキとは香川県の讃岐を、
アワとは徳島県の阿波の事を言います。

よく働く讃岐の男と










男を献身的に支える阿波の女










を例えた言葉。

簡単に言ってしまえば
昔の日本の男女の理想
を例えた言葉だそうです。







現在、男女平等
がマスコミを通してよく聞く言葉ですが
いまいち共感が難しい。

男女は元々違う性質を持ち合った人々であって
一律に平等という言葉で括る事は難しいと思います。










「桜切るバカ、梅切らぬバカ」
という言葉も男女の違いを表した言葉で

桜の枝を切ったり折ったりしてしまうと
傷つけた部分から腐り弱ってしまう。
だからこそ大事に大事に育てる事が大切なのだそうです。











梅は生命力が強く切って剪定してあげなければ
逆に枝が生い茂って梅の生命力は衰えてしまう。
だからこそ剪定する事が大事に育てる事に繋がるそうです。









本当に生命力が強い女性は梅に例えられ
強そうに見えて、実は支えてあげなければ生きてゆけない
男を桜に例えています。







男女それぞれの長所を活かした生き方こそが
「サヌキ男とアワ女」
という言葉に表されています。








男性は良く働き
その男を献身的に支える女性

時代の流れとは言え
こうした長所を活かす事を考えずに
「男女平等」
と一律に唱える事は疑問を持つものです。









女性が働く事で子供は誰が育てるのでしょうか?
母親が育てない子供は誰が育ててくれるのでしょうか？










働くとは営利を目的とするものであって
子育てと仕事の両立という理想を持つのは大切な事です。






ただし目的と理想は区別する必要があり
現実的と非現実的を区別すればおのずと進む方向は定まってくるはずです。









男女が本当の幸せな生活を送るには
男女それぞれが活き活きと生活し
社会がそんな生活を支えるのが理想なのじゃないかな？
と思ってます。










現実的に考えれば、のお話でした。